ボードゲーム「チョルキン」は、古代マヤ文明のカレンダーをテーマにした戦略ゲームです。2〜4人で90分ほど楽しめます。今回は初心者でも分かりやすいように、開封からゲーム終了までの流れを紹介します。
チョルキンは、マヤ文明の神聖なカレンダーを使って資源を管理し、寺院を建設して得点を競うゲームです。特徴的なのは、歯車を使ったターンの進行で、同じアクションでもタイミングによって成果が変わる点です。戦略性が高く、計画的にプレイする楽しさがあります。
目次
ゲームボード ×6
様々な大きさのギア ×6
記念碑 ×13
2時代の建物 ×32
4色の両面プレイヤーボード ×4
線マーカー ×1
ステッカー ×2
プラスチック連結装置 ×6
4色の労働者 ×24(色ごと6個)
4色のマーカー ×28(色ごと7個)
4色の得点マーカー ×4(色ごと1個)
資源キューブ ×65(木材・石・金)
クリスタルスカル ×13
1と5のトウモロコシ ×65
収穫タイル ×28(トウモロコシ16枚、木材12枚)
初期資産タイル ×21
- アイテムの説明
トウモロコシ/木材/石/金
資源:木材、石、金のみを資源として扱います。
クリスタルスカル:ゲームでは13個のみ使用します。供給が尽きた場合、誰も獲得できません。
不足時の代替:他のコンポーネントが足りない場合は適当なもので代用可能です。
パッケージを開け、全てのコンポーネントを取り出します。
コンポーネントを種類ごとに分け、個数を確認します。
ルールブックをざっと目を通して、基本の流れを把握します。
初回プレイでは、まず少人数で短時間プレイを試すと理解しやすいです。
ゲームボードをテーブル中央に置きます。
各プレイヤーは自分の色の労働者コマとプレイヤーコマを受け取ります。
資源トークンとカード類を種類別に分けてゲームボード横に置きます。
初期資源として、各プレイヤーに規定の数を配布します(例:木材3、石2、食料4など)。
初期ターンプレイヤーを決めます(ダイスやくじ引きで決める場合が多いです)。
ゲームはラウンド制で進行します。各ラウンドは以下のステップで構成されます:
- 労働者の配置
プレイヤーは順番に労働者をボード上のアクションスペースに置きます。
アクションには資源の獲得、建物の建設、特殊カードの使用などがあります。
労働者を置く際は、他のプレイヤーの選択を考慮しながら戦略的に配置します。
- アクションの解決
労働者を置いた後、各アクションスペースの効果を解決します。
例えば「木材採取」スペースでは指定された数の木材を獲得します。
「建物建設」スペースでは、必要な資源を消費して建物カードをプレイします。
- ターンの終了
すべてのプレイヤーが労働者を配置し、アクションを解決したらラウンド終了です。
破棄する資源やカードの整理を行い、次のラウンドへ進みます。
- 特殊カードの使用
特殊カードはターン中いつでも使用できるものと、ラウンド終了時に使用するものがあります。
タイミングを見極めることが、勝利のカギとなります。
- 戦略ポイント
他プレイヤーの行動を観察し、資源や建物の獲得競争を避ける。
労働者の数を適切に管理して、重要なアクションを確保する。
長期的な得点計画を立てつつ、短期的な利益も追求する。
ゲーム終了条件は以下のいずれかで達成されます:
規定ラウンド終了
特定条件(建物全て完成、特殊カード達成など)を満たす
終了時には以下を行います:
各プレイヤーの得点を集計します。
建物、資源、特殊カードの得点を合計
最も得点の高いプレイヤーが勝者となります。
同点の場合は、資源の余りや特定カードの効果で順位を決定します。
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