ラ・ビニャ(La Viña)
戦略と運が交わるブドウ収穫ゲーム!一人でも、仲間と一緒でも、軽快に楽しめます。
対象年齢:14歳以上|人数:2〜5人|時間:30分
目次
[1] ゲーム構成
[2] ゲーム準備
[3] ゲーム進行
[4] 手番の流れ
[5] ラウンド終了
[6] ゲーム終了
- 組み立て式両面ゲームボード 3枚
- ぶどうカード 72枚
- スタートかごカード 10枚
- 追加かごカード 6枚
- 農夫カード 5枚
- 醸造場カード 16枚
- 醸造協同組合カード(両面) 1枚
- 酒だるトークン 30個
- 万能ブドウトークン 8個
- 道具トークン 12個(鎌4、長靴4、ハサミ4)
- 得点トークン 86個(1点40、5点24、10点16、50点6)
- 農夫コマ 7個(5色)
まずプレイ人数に応じて必要なコンポーネントを準備します。
醸造場カード以外で使用しないものは箱に戻してください。
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ゲームボードを組み合わせて「細道」を作ります。各マスには2つの足場があり、農夫コマを置く場所になります。
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ぶどうカードをシャッフルし、細道の各マスの左右に2枚ずつ重ねて表向きに置きます。上のカードを少し下げて、下のカードの品種と数だけが見えるようにします。残りは山札とし、脇に捨て札置き場を作ります。出口の外に万能ぶどうトークンを1つ置きます。
醸造場カードをシャッフルし、人数に応じて必要枚数を公開します。同じ品種を要求する醸造場は最大2枚までです。
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協同組合カードを人数に応じた面で置き、その横に供給場を作ります。供給場にはかごカード、道具トークン、得点トークンをまとめて置きます。
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各プレイヤーは農夫カード1枚と同じ色の農夫コマを取り、スタート用のかご2枚(小型と中型)を受け取ります。人数に応じた樽トークンも受け取り、残りは箱に戻します。
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スタートプレイヤーを決め、入口に農夫を順に並べます。このとき、スタートプレイヤーの農夫が一番後ろに来るようにします。順番に応じて初期得点を受け取ります。
2人プレイの場合は特別ルールがあります。各自2個の農夫コマを使い、酒だるトークンは7個ずつ取ります。初期得点は1人目が1点、2人目が3点です。
ゲームは複数ラウンドに分かれて進行します。プレイヤーは農夫を進めてブドウを収穫し、出口に到着すると醸造場に納品します。全員の農夫が出口に到着したらラウンド終了です。
順番は常に小道の一番後ろにいる農夫から行動します。そのため同じプレイヤーが連続で手番を行うこともあります。
プレイヤーの手番では次の二つの行動を好きな順で行えます。
1. 農夫の移動(必須)
- 同じマスの前側の足場には置けません。必ず1マス以上進む必要があります。
- 他の農夫がいる足場には置けません。
- 農夫は好きなだけ前進できます。後退はできません。
2. ブドウの収穫(任意)
- 農夫がいるマスのぶどうカード1枚を取ります。
- カードは自分のかごに入れるか、捨ててもかまいません。
- 収穫カードに道具アイコンがあれば道具トークンを獲得します(最大2個まで)。
農夫が出口に到達した場合は以下を行います。
- 出口にある万能ぶどうトークンを受け取る(あれば)。
- かご1つを選び、対応する醸造場にまとめて納品する。
- 必要に応じて得点を支払い、かごを新しいものと交換する。
- 農夫コマを入口に戻す。
全員の農夫が入口に戻ったらラウンド終了です。
- ぶどうカードを補充し、上下に重ねて配置します。
- 空きマスがある醸造場に1点トークンを置きます(協同組合を除く)。
- 全て埋まった醸造場は取り除き、新しい醸造場を補充します。
- 出口の外に万能ぶどうトークンを1つ置きます。
誰かが最後の酒だるトークンを使って納品したラウンドでゲームが終了します。全員がそのラウンドを終えたら、得点トークンを合計して最も点数が高いプレイヤーが勝利します。
同点の場合は、最終ラウンドでより早く出口に到着したプレイヤーが勝ちです。
かごカードは得点に含まれません。
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