プレイヤーは錬金術師となり、失敗作として生まれたモンスターを他の錬金術師に押し付け合うゲームです。
ウィアード・アルケミィ Weird Alchemy
対象年齢:10歳以上|人数:2〜6人|プレイ時間:約45分
目次
カード合計85枚
モンスターカード 25枚
パスカード 35枚
魔法カード 19枚
爆発カード 6枚
パスカード
手番で他のプレイヤーにカードを押し付ける際に使用します。カードの右上に示された方向と枚数に従い、必ずその枚数分のカードを渡します。渡せるカードはモンスターカード・魔法カード・パスカードすべてです。
魔法カード
爆発カードが出る前と後で使用可能な種類があり、ゲームの展開を変える特殊効果があります。
爆発カード
出た場合、すべてのプレイヤーは手札を公開し、モンスターカードを自分の前に表向きで置きます。その後、魔法カードを使って反撃や操作が可能です。
モンスターカード
他のプレイヤーに押し付けるカードです。同じ形のモンスターカード3枚で1セットとなります(一部例外あり)。
カードの山から爆発カード6枚を取り除きます。
残りのカードをシャッフルし、各プレイヤーに3枚ずつ配ります。
取り除いた爆発カード5枚は山札に戻し、1枚は山札の底に表向きに置きます。
各プレイヤーの手番では 必須行動1つ と 選択行動2つ のうち1つまたは2つを行います。
選択行動① パスカードの使用
- 手札のパスカードを使用し、カードに示された方向と枚数で他プレイヤーにカードを渡します。
使用したパスカードは廃棄します。
選択行動② 魔法カードの使用
- 手札の魔法カードを使用可能であれば、モンスターを押し付けたり、他のカードの効果を無効化できます。
使用しない場合は次の手番へ。
必須行動 カードを1枚引く
山札からカードを1枚引きます。
モンスターカードに「追加カード」マークがあれば、示された枚数分カードを引きます(ただし爆発カードが出た場合はその時点で引くのを中止します)。
爆発カードを引いた場合は以下を行います:
手札を公開し、モンスターカードを自分の前に置く
使用可能な魔法カードを使用する(順番は爆発カードを引いたプレイヤーから時計回り)
使用しなかった魔法カードやパスカードは手札に戻ります。
山札から最後の爆発カードが出た時点でゲーム終了。
各プレイヤーは前に出したモンスターカード、手札の魔法カード・パスカードの点数を計算します。
公開されたモンスターカード:1枚につき2点(トロールティコンは4点)
手札の魔法カード・パスカード:1枚につき1点
「錬金術師フレッド」カード:3点
勝利条件
最も少ない点数のプレイヤーが勝者です。
同点の場合は手札が少ないプレイヤーが勝利。
それでも同じ場合は共同勝利となります。
まとめ
「異常な錬金術」は 押し付け合い+手札管理+魔法効果のタイミング が楽しいゲームです。
爆発カードや魔法カードの使用タイミングで一気に展開が変わるため、運と駆け引きの両方が勝敗を左右します。
ソーシャル