サスペンスドラマのようなボードゲーム!


藪の中

プレイ人数2~4人
プレイ時間20分

殺人事件、三人の容疑者、真相は藪の中、にはならないアブストラクトな推理ゲーム!
事件の犯人が誰なのか推理しながら楽しむゲームです。



<ゲーム準備>


プレイヤーは各色の’この人が犯人ですチップ’を5個ずつ持っていきます。





最初のプレイヤーは’最初の発見者カード’を持っていきます。








このゲームは4人用です。

3人でプレイする場合は「2」と書かれた容疑者カードは抜きます。





各プレイヤーに容疑者カードを渡した後、残った容疑者カードで事件現場を構成します。

赤い矢印が指している容疑者カードは死体の役割で、
青い矢印が指している容疑者カードは容疑者の役割を表しています。






それぞれ自分の容疑者カードの表面を確認します。






カードを右隣のプレイヤーに渡し、自分が受け取ったカードの表面を確認します。





<犯人を決めるときのルール>



三人の容疑者のうち、一番大きい数字が犯人です。







三人の容疑者のうち「5」がある場合、一番小さい数字が犯人です。






白いカードは犯人ではありません。

[ad]


<ゲーム進行>


最初の発見者は、容疑者3人のうち2人を選んで表面を確認します。






表面を確認した後、確認しなかった容疑者に’未確認チップ’を置きます。






犯人だと思われる容疑者に’この人が犯人ですチップ’を置きます。






まだ確認していない容疑者にチップを置いても構いません。






その次のプレイヤーからは前のプレイヤーがチップを置いた
容疑者以外の容疑者カードを確認します。






犯人だと思われる容疑者に’この人が犯人ですチップ’を置きます。






確認していない容疑者にチップを置いても構いません。
すでにチップが置いてある容疑者に置く場合は、その上に重ねて置きます。






プレイヤー全員がチップを置いたら、’真相究明’を行います。




<真相究明>


容疑者カードを全て裏返して、犯人を確認してください。
ここでは、「2」が書かれた容疑者が犯人です。






犯人に置いてあったチップは置いたプレイヤーの元に帰ってきます。






犯人ではない容疑者に置いたプレイヤーは、チップを裏返しにし、
’嘘つきチップ’にして持ってきます。

この’嘘つきチップ’は’この人が犯人ですチップ’として使用することはできません。

該当する容疑者に何個かのチップが積まれている場合、
一番最後にチップを置いた人がチップを全て持っていくことができます。




<ゲーム終了>


次の順番でゲーム終了の判断をします。




1.'嘘つきチップ’を5個以上持っている人がいるか確認します。

>’嘘つきチップ’を5個以上持っている人がいる場合、
そのプレイヤーが最下位になりゲームは終了します。

残ったプレイヤーの順位は嘘つきチップが少ない順に決まります。



2.’この人が犯人ですチップ’が0個のプレイヤーがいるか確認します。

>’この人が犯人ですチップ’が0個の人がいる場合、
そのプレイヤーが最下位になりゲームは終了します。



3.1番と2番の中でどちらも当てはまらない場合、’最初の発見者’を
左隣のプレイヤーに渡し、容疑者カードを混ぜて新しい事件をまたやり直します。




<上級者の規則>

最初の発見者に限り、’この人は犯人ですチップ’を置く前に容疑者のうち
一体を死体と取り替えることができます。

(取り替えなくてもいいです。)





変更された容疑者の上には’現場操作チップ’を置いて、他のプレイヤーに
変更したことを分かるようにしないといけません。