2人用トリックテイキングゲーム!


ジキルvsハイド (Jekyll vs Hyde)

プレイ人数2人

プレイ時間10分



小さな勝負(トリック)の繰り返して、
ポイントを獲得(テイキング)していくゲームです。


<構成品>

全体図はこんな感じです。
それぞれを見てみると‥


ゲームボード1個



秘薬カード4枚


大罪カード21枚
(上から順に傲慢1~7、怒りカード1~7、貪欲カード1~77枚ずつ)


最後に自我コマ1つとトークン3つです。



<ゲーム準備>

ハイド領域        ジキル領域

このようにセットし、カードは混ぜてください。
2人のうち1人はジキル博士を、もう1人はハイドを担当してください!
最初のラウンドでは、ジキル博士がスタートプレーヤーになります。



<ゲーム進行>
各ラウンドは準備段階、トリック段階、自我コマ段階の計3段階で行われます。

つまり、1ラウンド(準備->トリック->自我コマ)を行った後、 

第2、第3ラウンドも同様に進め、 ゲームが終了します。

各段階について説明します!


1.準備段階

山札からそれぞれカード10枚ずつ引き、相手に見えないようにします。 

カードは全部で25枚なので残りの5枚は使いません。


それぞれの手札からカードを選んで同時に交換します。 

1ラウンドには1枚、2ラウンドの2枚、3ラウンドには3枚を交換します。



もしこの時、自分の手に秘薬カード(白)2枚以上ある場合

最低1枚以上は交換するカードに秘薬カードを含める必要があります。



2.トリック段階

スタートプレイヤーから1枚ずつ順番にカードを出すことを「トリック」と言います。

1ラウンドに各プレイヤーは10枚ずつカードを持っているので、

トリックは計10回行われます。


<カードの出し方>


出したカードが大罪カードなら? 

相手プレイヤーは同じ色の大罪カードを出したり、秘薬カードを出すことができます。




出したカードが秘薬カードなら?

スタートプレイヤーは大罪を指定します。 

相手プレイヤーは手札に指定された大罪カードがあれば必ず出さなければなりません。 

各状況で出すことができるカードがなければ、好きなカードを出すことができます。

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<カード比較>

大罪カード(色)が同じなら数字が高い方の勝利



大罪カード(色)が違う場合、より高い階級のカードの勝利
*階級については下で説明します。



一人でも秘薬カードを出した場合
より高い数字の勝利(秘薬カードは5+のため相手のカードと
秘薬カードの数字が同じでも秘薬カードの勝利)


<大罪カードの階級>



ゲームボードの上の赤い丸がスーツの等級を表示するところになります。

各ラウンドで最初のプレイヤーが出した最初の大罪カード(色)のトークンを
一番左のマスに置きます。2番目に異なる大罪カード(色)が登場した場合、該当するトークンを2番目のマスに置きます。そして自動的に残りのトークンを一番右のマスに置きます。

スーツのグレードは右に行くほど高くなります。 
したがって、一番最初に出たスーツが低い階級、最後に出たスーツが一番高い階級です。

<秘薬カードの効果>


秘薬カードの効果は、相手の大罪カードによって決まります。

下記の図を参考にしてください!



3. 自我コマ段階






10回のトリックが終わると、各自獲得した
トリックの個数(カード1組をトリック1個といいます)
を比較します。 その数の差だけ、自我コマをハイド方向に動かします。

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<ゲーム終了>

第3ラウンドの進行後、自我コマがゲームボードの一番左のマスの端まで
到着したらハイドの勝利!
一番左のマスに到着できなかったらジキルの勝利!


ハイドを担当したプレイヤーは、ラウンドごとにトリックの違いを多くプレイし、
ジキルを担当したプレイヤーはトリックの差が少ないようにプレーしなければなりません。




簡単ですが、色々考える楽しさのあるゲームです! 

文章を参考にして、楽しゲくームを楽しんでください!!