ひねくれ者のための愉快なパーティー・コミュニケーションゲーム!


クレイジータイム

プレイ人数4~7人
プレイ時間30分


宇宙のどこかで時間が自然と流れているように時間を量ってくれる存在がいます。

時間を生きてきた彼らは退屈な時間を少しでも多くの本を持たせようと

毎回変わるゲームを1つ作りました。 


<構成品>


ゲームボード1個




’なにを’カード18枚


’いつ’カード16枚



’じかん’カード63枚



1時間、2時間、3時間 トークン各5個


マイナス点トークン12個


先手(うさぎ)トークン1個

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<ゲーム準備>
ゲームボードに進行段階プレビューが順番に表示されているので
 
素早くゲームを始めることもできます。


ゲームボード紫の面が見えるようにテーブルの真ん中に置きます。

その横にトークンと’いつ’、’何を’カードの山を置きます。



じかんカードをよく混ぜた後、 できるだけ同じカード枚数を分けます。

(プレイヤーごとに枚数に差がでる可能性もあります。)

各プレイヤーは、受け取ったカードを裏面が見えるように自分の前に積み上げます。



最年少のプレイヤーがウサギを持っていきます。


クレイジータイムは計4ラウンド進行され、各ラウンドの進め方はほとんど似ています。

第3ラウンドまでに、プレイヤーは時間を確保する必要があります。

一方、第4ラウンドの時、プレイヤーたちは確保した時間を失ってはいけません。



<ゲーム進行>
プレイヤーは自分の番になると、今回の順番の時刻を叫びます。


ラウンドは毎回最年少のプレイヤーから順番を始めます。


最初のプレイヤーは「1時」と叫んだ後、個人カードの山の

一番上のカードをオープンします。



毎回時刻を叫び、その次にカードをオープンします。


カードをオープンする際は、いつも他の人達が先に見られる方向に 

カードをオープンし個人の山の前に置かなければなりません。

そのためカードを素早くオープンする必要があります!


その後、時計回りに進行します。 

2人目のプレイヤーは"2時"と叫んで、その次のプレイヤーは"3時"と叫びます。


つまり、自身の前の言った時刻を基準にして時刻を叫ぶのです。 


「12時」の次の時刻は「1時」です。「13時」ではありません!


次のプレイヤーは、オープンしたカードによって

少し変わった方法で叫んだり行動したりする必要があります。

時間の法則のどれが適用されるかを確認してください!



第1ラウンドで次の3種類の 

時間の法則は必ず守られなければなりません。



時間逆行の法則:
誰かが砂時計カードをオープンしたら、時間が逆に流れ始めます!

例えば、1時、2時、3時の順で進行中に砂時計カードがオープンされると、

時間逆行の法則に従って、次のプレイヤーは2時、1時、12時の順に
叫ばなければなりません。

砂時計カードがオープンするたびに、時間の流れが反転します。



同期の法則:

プレイヤーが叫んだ時刻とオープンしたカードに書かれた時刻が一致すると、 

すべてのプレイヤーは、即座に手のひらでゲームボードの中央を叩きます。

例えば、1時、2時の順に進行中に3時を叫んでオープンしたカードが
3時を示しているとすれば、

 全員がゲームボードの中央を叩く必要があります。 バン!

この時、お互いの手は重なり合う必要があります。

プレイヤーが叫んだ時刻とオープンしたカードに出た時刻が正確に一致してこそ

 同期の法則が発動されます。

12を超える数字の時刻と「何時半」のような半分の時刻を叫ぶだけでは 

この法則が発動されません。


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過負荷の法則:

オープンされたカードが同時に2つ以上の法則を発動させると、 

どんな法則も適用しません!

つまり、次のプレイヤーは既存の昇順や降順に応じて「普通に」時刻を叫ぶのです。

例えば、1時、2時の順に進行していたところ、3時を叫びながら 

オープンしたカードが3時を表す砂時計カードの場合、

 時間逆行の法則と同期の法則が同時に発動されるため、すべてが無効になり

 次のプレイヤーは「普通に」4時、5時の順に時刻を叫びながらゲームを行います。 



ミスしたり手のひらを一番遅く叩いたりしたら、
 
罰点を受けます!


間違った時刻を叫んだり、手のひらを一番遅く叩いたりしたプレイヤーは、 

罰点トークンを受け取り自分のカードの山の横に置きます。

他のプレイヤーがミスをしたと思ったら、「停止!」と叫んで

どのような法則を破ったかを言います。

本当にミスをしたのであれば、ミスをしたプレイヤーは罰点を受けます。



-間違った指摘をした場合は指摘者が罰点を受けます!

-誰かがミスをしたのに、その後1人以上がゲームを進めていたら 

ミスした人の代わりに最後にプレイした人が罰点を受けます。

-誰かがすべきことをせずにゲームが遅れている場合、 

誰でも大声で一音節あたり1秒おきに"チク"、"タク"、"チク"、"タク"と

言うことができます。

言い終わるまで誰もプレイをしなければ、 

プレイしていない人を指名して罰点を与えることができます。



罰点が与えられたら、プレイヤーたちはオープンしたカードを

再び各自のカードの山の下に入れます。

その後、罰点を受けたプレイヤーが「1時」を叫びながら試合を再開します。


罰点トークン12個がすべて使い果たされれば、今回のラウンドは終了します!



第1ラウンド終了

罰点トークンを最も敵に保有しているプレイヤーがこの試合に勝利します!

今回のラウンドの勝利者たちはもう残りのプレイヤーたちの声が

聞こえないところに行って待機しなければなりません。

今回のラウンドの勝利者は報酬として「1時間」トークンを1つずつ受け取り 

時間を稼ぐことに成功したことになります!


ラウンドが終わったときに席に残るプレーヤーが2人以上である必要があります!

2人が席に残らなければ、誰も勝利補償トークンを得ることができず、

勝利者も退場しません。



追加される時間の法則

ラウンドの勝者が退場している間、残りのプレイヤーは新しい時間の法則を追加します。


-いつカードとなにをカードを1枚ずつ選びますか。

引いたカードを広げて並べておき、新たに追加される法則を読みます。


いつ」カードは、新しい法則がどのような場合に発動されるかを示します。 

タイムカードの特定の時計の針や時計板、あるいは特定の時刻を指定します。


なにを」カードは新しい法則が発動された時、 

プレイヤーが何を叫んだり、どんな行動をするべきかを示します。 

規則の下に例が出ており、

 一部の特異なルールでは、追加情報も提供します。


-新しい法則の名前を決めます。

(退場したプレイヤーにあまり多くの情報を与えないように、

 ルールが直接表れる名前は避けてください。)

新しい法則の名前を決めることは重要なことです。

ミスが発生した場合、その法則の内容を知っているプレイヤーが

その名前を叫ばなければなりません。




そして新しい法則が盛り込まれたこの2枚のカードを裏面が見えるようにして 

「1時間」と書かれたゲームボードの角の下に入れておきます。 

この法則を知っているプレイヤーだけが、これらのカードを再び
取り出すことができます。


残りのすべてのラウンドの間、この法則を知らないプレイヤーは

ゲームが終わる前に新しい法則の内容を推測した後、

その法則を守る必要があります。


ラウンド終了後に追加された新しいルールもすべて過負荷の法則に
従わなければなりません。

展開するカードが同時に2つ以上の法則を発動させると、

 いかなる法則も適用してはならないということです。



第2ラウンド

退場したプレイヤーを呼び戻した後、新しい法則の名前だけを教えます。

すべての時間カードをよく混ぜて、全員が可能な限り同じ枚数カードを

受け取るように配ります。

第2ラウンドも罰点トークン12個が全て使い果たされるまで、
第1ラウンドと同じように進めます。

ラウンドが終了すると、今回受けた罰点が最も少ない人が勝者となって退場します。

(同じプレイヤーが毎試合が終わるたびに退場することも可能です。)

第2ラウンドの勝者は、報酬として「2時間」トークンを1つずつ受け取ります!

勝者が退場した間、残りのプレイヤーは新しい法則を追加し名前を付けた後

このような新しい法則が盛り込まれた2枚のカードを裏面が見えるようにし、

 「2時間と書かれたゲームボードの角の下に入れます。



第3ラウンド

第2ラウンドと同様に進めます。

勝者となって退場したプレイヤーは、

報酬として「3時間」トークンを1つずつ受け取ります!

勝者が退場した間、残りのプレイヤーは新しい法則を追加し名前を付けた後

 新しい法則が盛り込まれた2枚のカードを裏面が見えるようにして、 

「3時間」と書かれたゲームボードの角の下に入れます。



第4ラウンド

今回もやはり前の第3ラウンドと同じように行われますが、

今回はラウンドが終了する 最終点数を計算してゲームの最終勝者を

決めるという点が異なります。

罰点トークン12個がすべて使い果たされると

各プレイヤーは自分のスコアを計算します。

第1ラウンド~第3ラウンドに獲得した時間の合計から、

第4ラウンドに獲得した罰点(捨てた時間)を差し引きます。


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<ゲーム終了>

合計スコア(時間)が最も高いプレイヤーが最終優勝します!

同点の場合、そのうち第4ラウンドで罰点を最も少なく得たプレイヤーが勝利します。



次のゲームからはこのように楽しんでください!

ゲームに慣れてきたら、ゲームボードの青い面を使ってください。

より短い時間の間、緊張感溢れるゲームを楽しめるように

競技ごとに罰点の個数を異にする方式が導入されます。

これで第1ラウンドには6つの罰点が使われ、 

第2ラウンドには8つ、

第3ラウンドには10個、

最後の第4ラウンドには罰点12個が使用されます!


さらにハードにプレイしたい場合は簡単ルールを作りましょう。

第1ラウンドを行う前に、みんなで一緒に新しい法則を1つ追加してください!