宝石の煌き(Splendor)パッケージ

ルネサンス時代の商人となり、最高の富を築き上げましょう!

宝石の煌き Splendor

プレイ人数2~4人 | プレイ時間30分

ルビーやダイヤモンドなどの宝石を貴族に高額で届ける、宝石商業をテーマにしたゲームです。カードを購入しながら自身の商業規模を拡大しましょう!

<構成品>

トークン構成

トークン 40個

  • ダイアモンド(白)7/エメラルド(緑)7/サファイア(青)7
  • オニキス(黒)7/ルビー(赤)7/黄金ジョーカー(黄)5

開発カード

開発カード 90枚

貴族タイル

貴族タイル 10枚

<ゲーム準備>

セットアップ

  1. 開発カードを段階別に分けてよく混ぜ、各段階の山を縦に並べます。
  2. 各段階の開発カードを4枚ずつ公開します。
  3. 貴族タイルを混ぜ、プレイ人数より+1枚多く公開します(例:4人なら5枚)。
  4. テーブル上に色別トークンを並べます。残りのタイルは除外します。

<2・3人プレイ注意点>

2人プレイ:各色トークンを3個除外(各色4個のみ使用)/黄金ジョーカー5個すべて使用/貴族タイル3枚

3人プレイ:各色トークンを2個除外(各色5個のみ使用)/黄金ジョーカー5個すべて使用/貴族タイル4枚

<ゲーム進行>

開発カード

勝点を得るため開発カードを購入する必要があります。

場のカード例

誰でも購入できますが、全員が見えるように開発カードをテーブル中央に置きます。

~重要!~
プレイヤーが開発カードを所持したら、該当カードはそのプレイヤーが購入を保留したカードとなり、所持者のみ購入可能となります。

開発カードについての説明は次のとおりです。

カード説明

この開発カードを購入するには、白トークン2個・赤トークン2個・黒トークン3個が必要です。下段に表示された資源で購入できます。

このカードを購入した人は上段の数字(1)と示されたトークン(赤)分のボーナスを得ます。

<貴族タイル>

手番終了時、必要なボーナスを所持している場合は自動的に該当の貴族タイルを獲得します(アクションには数えません)。各貴族タイルは勝ち点3点です。複数の条件を同時に満たしても獲得できるのは1枚のみ。

貴族タイル例

貴族タイル獲得例

例えば、青ボーナス4個・緑ボーナス4個があればこの貴族タイルを獲得できます。

規則復習

  • 最も若い人から開始し、時計回りに進行。
  • 自分の手番では次のいずれか1つを必ず実行。
    1. 異なる色の宝石トークンを3枚取得
    2. 同じ色の宝石トークンを2枚取得(その色が場に4枚以上あるとき)
    3. 開発カード1枚を仮購入し、黄金ジョーカートークン1個取得
    4. 開発カード1枚を購入(場のカード/自分の仮購入カード)
    ※ テーブル中央のカード、または自分の仮購入カードを購入できます。

開発カードの仮購入

場の開発カード、または各段階の山札の一番上から1枚を手札として仮購入できます。山札から取る場合、内容を他プレイヤーに公開する必要はありません。

一度所持したカードは捨てられません。手札は最大3枚。購入以外では捨てられません。

仮購入イメージ

カードを仮購入すると黄金ジョーカートークンを得られます。黄金ジョーカーが残っていなくても仮購入は可能(その場合トークンは得られません)。

開発カード購入

カードに表示されたコスト分のトークンを支払って購入します。黄金ジョーカーは任意の色として扱えます。

支払い例

使用したトークンはテーブル中央に返却します。テーブルのカードまたは手札(仮購入)から1枚購入可能。購入したカードはボーナス色と勝点が見えるように色別で整列して置きます。

購入後の並べ方

場のカードが購入/仮購入されたら同段階の山から補充し、公開4枚を維持します(山が尽きたら空欄のまま)。

ボーナス

ボーナスの仕組み

購入した開発カードの色ボーナスは、同色トークンと同価値として将来の購入コストを割引します.

割引例

十分な開発カードを所持している場合、トークンを返却せずに購入できることがあります。

貴族

貴族カード例

手番終了時、自身が貴族タイルを得られるか確認します。貴族タイルに表示されたボーナスを満たしていれば獲得できます。これはアクションに数えません。複数の条件を同時に満たしている場合、獲得できるのは1枚のみ。得たタイルは自分の前に表で置きます。

<ゲーム終了>

誰かが勝ち点15以上に到達したら開始プレイヤーの右隣までプレイして全員の手番数を揃え、最も点数が高い人が勝利。同点なら開発カード購入枚数が少ないプレイヤーが勝ちです。